主ちゃん 2021-07-18 18:19:19 |
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[オズ]
別に変な物は食べていないが。
(頬を赤く染め目を逸らし、間抜けな声を出す彼女。何か変な事を言っただろうか、と考えるも自分は普通の事を言ったと思う。彼女から変な物を食べたのかと訊ねられるが自分は別に変な物を食べていない。少し不機嫌そうにムッとした表情を浮かべるとその事を彼女に伝え。悪びれる様子を見せずに謝っては小言のように言うからだと言う彼女をじっと見て。やはり理由は分からないが父親みたいと言われるのは気に入らない。ふいっと顔を逸らすと何処か少し子供のように拗ねた様子で「心配で言ったものを…もう二度と言わん。」と述べ。アーサーが悲しむだろうと伝えた後、彼女から悲しんでくれないのかと訊ねられた。直接言うのは自分の性分には合わない。だが、言わなければ彼女にどう思われるか分からない。そう思うと目を逸らしては「…話し相手が居なくなると毎日が退屈のように感じるだろうな。」と遠回しに寂しいという事を伝えて。彼女は知ってる人だと言ったが何処か歯切れの悪い返事で。首を傾げると「随分と歯切れの悪い返事だな。」と述べて。彼女が返事をして横を歩き始めたのを確認するとそのまま先程の部屋まで向かい。部屋に着くとドアを開けて先に入り、ドアを開けたまま彼女が入るのを待ち。)
[アナスタシア]
そうね、なりましょうか。恋人に。
(目を逸らしてぎこちなく恋人になるかと訊ねる彼。普段では見られないであろう彼の様子をじっと見た後、何だか意外な彼の姿が可愛らしく、思わずクスッと笑い。微笑みながら再び彼を見るとなろうか、と優しい声色で返事をして。こんな事で拗ねるのは確かに子供っぽい。自分でも分かっている事だが、年下の魔法使いと比べられてしまってはほとんどの魔法使いは拗ねるまでは行かずとも良く思わないと思う。彼に子供っぽいと言われれば更に拗ねた様子を見せ。あの2人に言う気は勿論更々無いが、揶揄うのを止めさせるようにする方法が考えつくと「これ以上揶揄うなら今からルチルとミチルの所に行ってフィガロが揶揄ってくるって言いふらすからね。」と年下を使うのは悪い気もするが止めさせるにはこうするしかなく、言いふらすと述べて。お前なぁ、と叱るような声色で述べる彼をチラッと見た後、「元はと言えばフィガロが悪いのよ。」と言ってベッと舌を出し。目的地に着くとゆっくり地上に降りて、薬草が沢山生えてるのが目に入ると何処か嬉しそうに口角を上げて、「さ、降りて早く取って帰りましょ。」と彼に伝えると先に箒から降りて。)
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