主ちゃん 2021-07-18 18:19:19 |
通報 |
[オズ]
気まぐれでも嬉しい…随分変わっているな。気が変われば傷つけるかもしれないのに。
(はにかみながら気まぐれでも嬉しいと伝えて来た彼女に一瞬驚いたかのように目を見開き、変わっているなと心の中で思い。気まぐれという事はこちらの気が変わればいつでも痛めつける事が出来るという事。それは分かっているのか…と何処かで少し心配してしまう。先程の彼女の言葉を復唱した後、随分変わっていると述べ。顔を逸らすと、自分の気が変われば傷つけるかもしれないのにと独り言のように呟いて。疑おうとしても疑えないと述べる彼女は北の国の魔女の中でもかなり珍しいタイプの魔女だろう。自分と彼女は長い付き合いだからこそ今更疑う事も出来ないのだろうか。そうならばこれ以上疑えとも言えず、小さくため息をつくと「私を信じるのは好きにしても良いが、他の者…北の国の魔法使いや魔女の事は疑え。分かったな?」と口煩く述べて。自分の魔力も一生も捧げられると思った者となら約束しても良いかもしれない、そう述べる彼女にはそういう関係になりたい相手でも居るのだろうか。憶測でしか過ぎないが、何故か彼女に恋愛として好きな者が居ると考えるとよく分からない感情が渦巻く。平然を装うと「そういう関係になりたい相手でも出来たのか?」とストレートに訊ね。アーサーの成長が見られないのは嫌だと述べる彼女はまるで母親のようで。母親がどんなものかはよく分からないが子の成長を見たくない親は居ないだろう。フッと笑うと「まるで母親のようだな。」と思った事を述べて。)
[アナスタシア]
…私もフィガロとなら恋人になっても良い。南の国で素で居られるのはフィガロと居る時しかないから。
(自分が訊ねた事への彼の返事を聞くと頬を赤く染めて目を少し見開き。赤くなった頬を見られるのは少し恥ずかしく、俯くと自分も彼となら恋人関係になっても良いと答え。自分も普段南の国では人々に優しい薬屋の魔女として人柄を偽って生活しているので、南の国で自分が素で居られるのは彼しか居らず。その事も彼に伝えて。適当に言ってるだろと述べ、真剣なのに酷いと態とらしく悲しむフリをする彼。きっと自分が褒めたら彼は調子に乗ってしまうような気がして。小さくため息をつくと「だって、適当じゃなくてちゃんと褒めたらあんたは調子乗るでしょ?でも一応褒めたから良いじゃない。」と一応自分は褒めたと述べて。怪我を治さず南の国の人達に言いふらすと脅しのような事を言うと彼は顔を引き攣らせた。焦った様子で冗談だと述べる彼は何だか可笑しくて思わずクスッと笑ってしまい。自分も冗談だと言えばまた先程のような事を言いそうだと思うと、性格が悪いかもしれないが次笑えない冗談を言った時に使えるかもしれないと考え。笑みを浮かべると「ふふっ、じゃあミチルとルチルや皆には言わない。」と何処か楽しそうな声色でミチルやルチル、皆には言わないと述べて)
トピック検索 |