主ちゃん 2021-07-18 18:19:19 |
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[メイヴ]
…ふふっ、気まぐれでも嬉しいかも
(これもただの気まぐれだろう、と言う彼。北の国の魔法使いや魔女は、気まぐれな者が多い。それなら納得が行くためクスッと笑い頷いて。だが、彼が気まぐれでも自分を痛めつける事はないのなら嬉しく感じ。はにかんでは、彼にそれを伝えて。目を逸らして、多少疑いを持った方がお前の為だと彼に言われる。確かに彼の言う通りだ。北の国の魔法使い同士、いつ争ってもおかしくないだろう。流し目で彼を見ては、眉を下げ気不味そうに笑えば「…それもそうなんだけどね。…でも、やっぱりオズって疑えないんだよね…」と疑おうとしても疑えないと伝えて。例えばどんな約束なのか、と聞かれれば考える素振りを見せては「…そうだなぁ…恋愛に関するのとか。魔力も一生も捧げられるって思った人となら約束しても良いかもね」と恋愛に関するものが良いと口にしては、自分の魔力も一生も捧げられると思った者となら約束しても良いかもしれないなと目を細めて。アーサーが嫌がると思う、と言う彼。確かに彼の言う通りアーサーは嫌がるだろう。アーサーが嫌がるなら、と思えば「アーサーが嫌がるならやめるよ。…てか、アーサーの成長が見られないのは嫌だしね」とアーサーが嫌がるならやめると言えば、付け加えるようにアーサーの成長を見られないのは嫌だからと口にして)
[フィガロ]
良いよ、アナスタシアとなら。…南の国じゃ、俺が素に戻る事ができるのはお前とレノの前だけだしね
(私と恋人になっても本当に良いのか、と問われれば目を細めて。彼女となら良いのかもしれない。彼女は自分と同じ北の国出身だ。南の国では、自分の素を知っている数少ない友達。彼女と恋人になる、と言う事を考えても嫌と言う気持ちにはならない。そう思えば、頷いて良いよと口にして。自分が素に戻る事が出来るのは彼女とレノックスの前だけだからだと口にして。皆優しいお医者さんだと思ってるから優しいのではないか、と彼女に言われる。それなら良いが、と思ったが彼女は適当に言っているのではないかと思いジッと彼女を見ては「…お前…適当に言ってるだろ?俺は真剣なのに酷いなぁ?」と適当に言っているだろうと訊ねては、自分は真剣なのにとわざとらしく悲しむフリをして。わざと怪我を治さず南の国の人達に言いふらす、と言われ顔を引き攣らせて。言いふらされたら、たまったものではない。もちろん、彼女が言うとは思ってはいないが、もしもの場合がある。ミチルやルチルに嫌われたら、と考えてしまい冷や汗が出るほど焦り。そう思えば「待った、待った。冗談!冗談だから!」と慌てて冗談だと口にして)
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