主ちゃん 2021-07-18 18:19:19 |
通報 |
[オズ]
さっきのは冗談だ。お前の事を痛めつける事はないだろう。
(歳取ったらそんな事考える余裕なくなるという彼女の言葉は何処も可笑しくないが、普段の彼女を知っている為恐らく適当に言った言葉なのだろうと心の中で思い敢えてそこには突っ込まず。このままだと自分が何れ彼女を痛めつけると勘違いされるだろう。他の者であったら勘違いされても何とも思わないが、何故か彼女だと困ってしまうのではないかと考え。理由は分からないままだが、彼女から目を逸らすと先程のは冗談だと伝え。初めは疑うような目で自分を見つめてきたものの、クスリと微笑んではそう言う事にしておきますか、と優しい声色で述べる彼女に意外な返事に驚いたように少し目を見開いて、思わず「すんなり信じるのだな。」と思った事が口に出て。ムッと顔を顰めては、それは悪かったわね、揶揄う奴でと述べる彼女を見ては無意識にフッと笑い、「揶揄わないと約束するならばお前の頼みも聞いてやらん事もない。」と述べて。彼女が部屋に入ると自分も中に入り、寝かせやすくする為に毛布を捲り。こんなに重たかったかと呟くと確かに最近アーサーも重くなったな…と考えては同調するように頷き。アーサーもまだ子供だ。子供の成長は早いもので、あっという間に大きくなるだろう。そう思うと「子供の成長は早いものだろう。メイヴもいつか背を抜かれるんじゃないか?」と述べ。)
[アナスタシア]
結婚って…。そもそも私達恋人同士じゃないわよ。
(胡散臭い笑みを浮かべては綺麗だもんねと口にし、自分の好みの顔だと伝える彼。普通の女の子であれば喜ぶだろうが、また揶揄っているのだろうと思って言葉を発そうとすると次の彼が呟いた言葉が聞こえて思わず頬を赤くし、驚いたように目を見開き言葉に詰まり。自分の素を知っていて身近に居るのは彼で、彼の素も知っているのは自分だ。そう考えたら結婚も悪くないかもしれないが、彼とはそういう関係じゃない。そう考えると無意識に眉を下げ、目を逸らすとそもそも自分達は恋人同士じゃないと述べて。君の体調が悪かったらミチルやルチルが心配すると彼から聞くとあの2人を心配させたくないと思っているからか、そうねと言いかけたところ、嬉しそうな声色でさっきの俺良い人じゃなかったかと彼の言葉に本当に良い人っぽいと思っていたからか「まぁ、良い人っぽいとは思ったけど…自分で言うのね。」と苦笑を浮かべながら呟き。後ろから抱きしめられると彼をどうしても意識してしまうも平然を装い。君の身体に傷を付けたら皆に怒られるからね、と聞くと少し黙り。もし本当に落ちて身体に傷がついても魔法薬さえあればどうにだってなる。そう思うと「…まぁ、もし怪我しても魔法薬でどうにかなるわよ。だからフィガロが怒られる事はないわ。」と述べ。)
トピック検索 |