主ちゃん 2021-07-18 18:19:19 |
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[メイヴ]
…まぁ、歳取ったらそんな事考える余裕なくなるよ。私、結構生きてる方だし?
(彼が首を傾げ、てっきり痛めつけるのも嫌だと言うかと思っていた、と言うので目を丸くして。普段の自分なら、彼の言う通りそう言っていたはずだ。だが、今回はそんな事考えもしなかった。自分で可笑しいな、と思いながらも、こんな事を考えても答えは出ない気がして、適当に歳を取ったせいだと彼に伝えて。石を取り出す為に拾った、と聞けば疑うように目を細め彼を見て。彼は、言葉数は少ないものの正直者だ。先程の彼の言葉に偽りはないだろう。そう思えば、クスリと微笑んで「ふーん、そう?…じゃあ、そう言う事にしておきますか」と揶揄うような声色ではなく、優しげな声色でそう述べ。アーサーは揶揄わないからな、と言う彼にムッと顔を顰めては、「…それは、悪かったわね。揶揄う奴で」と彼の言葉が図星だった為強くは言い返せなかったが適当に謝ればムスッと頬を膨らませて。彼がドアを開け、先に入るよう促している為素直に従い部屋の中に入り。少し腕が痺れてきた気がして「…アーサーって、こんなに重かったっけ…?」とアーサーの成長に驚いて、こんなに重かったかと独り言を呟いて)
[フィガロ]
まぁ、アナスタシア綺麗だもんね。俺、アナスタシアの顔好みだよ。アナスタシアとなら結婚しても良いかもね
(頑張ったら20代くらいには、と聞けばクスリと笑って。拗ねた様子なのも相まってか、彼女が少し幼く見え。だが、こんな事を言っては彼女に怒られそだと思えば口にせず心に留めてき。だが確かに彼女は、見た目は20代前後くらいだろう。彼女は綺麗で整っているし、女の子と言う感じもする。彼女を見て胡散臭い笑みを浮かべては、綺麗だもんねと口にし、自分の好みの顔だと伝えて。彼女となら結婚しても良いかもしれない。南の国で、数少ない自分の素を知っている魔女だ。彼女の前でなら偽らなくても良いし、ずっと一緒に居られる気がする。そう思えば、結婚しても良いかもねと呟いて。体調悪いとかじゃないから大丈夫だと聞けば、安心して「それなら良いんだけどね。君の体調が悪かったら、ミチルやルチルが心配するし」と述べ。先程の言葉もそうだが、何だか良い人みたいだったなと思えば「ねぇねぇ、さっきの俺良い人じゃなかった?」と嬉しそうな声色で良い人みたいだっただろうと訊ねて。絶対に落ちないようにしてよ、と釘をさされ。ゆっくりと空中に上がっているのに気付けば彼女を後から抱きしめて「分かってるよ。君の身体に傷を付けたら、皆に怒られるからね」と傷を付けたら怒られるから大丈夫だと口にして)
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