主ちゃん 2021-07-18 18:19:19 |
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[メイヴ]
…いや、別に何にもない、ケド…
(何か後ろめたい事でもあるのか、と訊ねられれば気不味そうに目を逸して何もないと伝えて。彼は自分と同じで北の国育ちだ。別に脅して貰ったと言っても、彼なら何もしないだろうがやはり後ろめたさがあり真実は伝えられずに。ドアが開く音がし、ドアの方を見ると彼が戻ってきており。寝てしまったか、と独り言を呟いている彼に頷いて見せ。彼に部屋で寝かせるから付いてこい、と言われ。別に自分はこのままでも大丈夫なのだが、ずっと抱き上げていると腕がつりそうなので「うーん…分かった」と素直に分かったと言えば、アーサーを起こさないように彼に近寄って。こうしてアーサーを抱き上げていると何だか自分に子供ができたように思えて「ふふっ、こうしてアーサー抱っこしてると自分に子供が居るみたいだな…」と呟いて)
[フィガロ]
…言われてみれば結構長い付き合いだね、俺達。
(彼女から長い付き合いだから分かると言われれば、首をかしげ。長年生きていると、あまり時間など気にならなくなるため気付かなかったが、彼女と自分は幼馴染みたいなものだなと思い。病の沼の近く、と聞けば「あぁ、なるほど。あそこなら沢山生えているだろうしね」と納得して。病の沼の近くなら薬草も沢山生えているだろう。病の沼は湿地で、植物や動物が繁殖している。その近くであっても、きっと同じだろう。箒で来たのか、と訊ねられればそうだと口にしようとしたが、来ていないなら私の箒の後ろに乗るかと訊ねられたため、少し考えて。彼女の箒に乗せてもらえるなら、乗せてもらおうと思い「…今日は歩きできたから、君の箒に乗せてもらおうかな。いやぁ、フィガロ先生とした事が箒で来るのを忘れちゃうなんて…」と口角を上げながら伝えて)
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