──ぇ…い、いいんですか……?えっと…じゃあ、緩めますね…これくらいはどうですか? (予想のできなかった返しに思わず声が漏れてしまう。こんな僕になぜ優しい言葉をかけてくれるのか、やはり貴方は女神様なんだ。そんな貴方への狂信にも似た気持ちを抱えながらおずおずと視線を動かしては言葉を交わして、血の通っていない首輪に指先を触れさせると鎖がぶつかってなるかん高い音を鳴らして少しずつ調節していき)