匿名さん 2021-07-10 21:26:49 |
通報 |
(異性であったことに驚きを隠せない様子の王、それは当たり前だろう。本来護衛とは男が就くものであり、細身の女がやるようなものでも、自己推薦で志願するものでもない……が、能力についてはいずれ見せる機会もあるだろうと一先ずは置いておこうと。他国の王や貴族の推薦者すらも蹴落とす程の王とは何者かという好奇心と仕事に就きたい一心で応募した……のが大体の理由だが、視界に王を捕らえた瞬間)
……そのご尊顔、にございます。
(思考があっという間にある一色に塗りつぶされてしまい、それを隠す間も無く表に出てしまい。下らないと蔑まれるだろうか、怒りを買ってしまうだろうか、どちらもだろうか、という心配はあれど、許せる、許せてしまう。
“うわぁぁぁ顔私の超どタイプじゃないですか!”
その思考とは裏腹に声音は落ち着いており、柔和な笑みが崩れることもなく、しかし言っていることは己が顔面担であることを表しており、今まで一度たりとも出したことがない、何とも残念な部分を晒していることに変わりはなく)
そのご尊顔があまりにもどタイプでしたので、護らなければと思った次第でございます。
トピック検索 |