匿名さん 2021-07-10 21:26:49 |
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(護衛募集の張り紙を見たのは少し前に遡るが、合格者が出ていない噂を聞いたのはつい先日の話。成人して使用人兼護衛として働き始めてから数年、いつの間にか最強の護衛メイドなどと謳われる己にはうってつけ。退職して次なる働き口を探していたため即自己推薦で応募し今現在、謁見の間の前、眼前にある扉の前に立っていて。低めの愛想の無い、王らしい威厳を感じる声を合図に扉を開けようか)
……失礼致します。
(扉を開き、謁見の間へと足を踏み入れれば、視界に捉えたのは絢爛豪華な調度品と、煌びやかな椅子に腰掛ける王の姿。左足を斜め後ろの内側に引き、もう右足の膝を軽く曲げ、背筋はそのまま真っ直ぐに、両手でメイド服のスカートの裾を持ち、まずはお決まりの挨拶を)
お初にお目にかかります、白の国の王イザナ=エヴァンズ様。この度陛下の使用人兼護衛を志願致しましたクレハ=モモセと申します。
( 初回文ありがとうございます。キャラクターの性格上心情多めの描写に、字数もムラがあると思いますので、苦手でしたり返信しにくい等何かありましたら遠慮なくお申し付けください! )
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