☆ 2021-07-01 18:33:10 |
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ああ、まさか巣まで見つけられるなんてな! ……? どうした?
──このポケモンって…、クルミル、だっけ。
( 出端からこれほど貴重な体験に恵まれるなんて、この旅は幸先が良さそうだ。次々と飛び立つポッポたちを最後の一羽まで見送り、続いて何か見つけたらしいハルカの声につられてその視線の先を追うと…、そこには足元を歩いていく一匹のクルミル、実物は初めて見る。クルミルの様子に違和感を感じたらしいハルカの発言によって自分もよくよくその表情を観察してみると、確かにどこか不安げで、ひょっとすると本当に迷子なのかもしれない。しかし──クルミルの進化後の姿はたしかクルマユにハハコモリ、何れも葉を身に纏って植物に擬態する習性のあるポケモンだ。周囲を見渡して豊かに生い茂る草木を見ると、無事にこの子の親を見つけられるだろうかと心が折れそうになる。それでも、不安気にキュイキュイと鳴き声をあげるクルミルと、その様子を心配そうに見つめるハルカを見ていると、やはりなんとかしてあげたい気持ちに駆られ )
探してあげようか、こいつの親。たぶん近くには居るはずだしさ。
待ってろよクルミル、すぐ見つけてきて……ん? クルミルが体に巻いてるこの葉っぱ…、なんとなくオレンの葉に似てないか……?
( クルミルの隣に屈んで怯えさせないようそっとその頭を撫でていると、頭と体を包む葉の、先端の尖った楕円形にどこか見覚えがあり、記憶を辿ればおそらくそれはオレンの実が成る木の葉であり。図鑑をかざして確認してみると、成程クルミルは植物の葉で自らの服を作るポケモンらしい。そして子供にはハハコモリが服を作ってあげることもあるのだとか。それならオレンの実が成っている木を探せば、その付近で親を見つけられるかも、と予想を立てて )
取り敢えずこの辺のオレンの木を探そうか、もしかするとその近くに居るかも!
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