☆ 2021-07-01 18:33:10 |
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「──おおお!!ハルカ!!!電話では時々連絡をとっていたが、まさかこんなに大きくなっているとは驚いたよ。本当に見違えたなぁ…!」
わわっ!?ちょっとお父さ…、~~っ…苦しいってば……!
( 彼に促され視線を向けた父と目が合う。3年ぶりに目の当たりにする娘の姿を捉えるや否や腹部の痛みもすっかり忘れてしまったのか、一息つく間もなく此方に駆け寄ってきた父により大きな胸の中にすっぽりと収められ、少し息苦しいほどに強く抱き締められてしまい。堪らず背中をぽすぽすと軽く叩きながら身を捩り訴えてみるが、なかなか離してもらえない。…一頻り再会を喜んだ後、悪びれる様子もなく笑いながらユウキと娘を交互に見遣り、「ハハハ!すまんすまん!おかえり、二人とも。」と、やっと解放してもらえば半ば呆れたように大きく息をついて )
……はぁ……、もう。お父さんったら全然変わってないんだから。──それはそうと、帰ってきたらお父さんがポケモンたちに追い回されてたからびっくりしたよ。
「ああ、そうだったそうだった!それでそのポケモンたちは?……気が付いたら寝てしまっていたようでね、あれから何があったのか覚えてないんだ。」
( 娘に指摘され、漸く自分がポケモンたちに追い回されていたことを思い出したらしい。おまけにキノガッサかマリルリ、もしくは両方のねむり効果のある技のとばっちりを受け眠らされていたこともまるで覚えていないようでキョトンとしており、そんな様子を見兼ねてひとつひとつ状況を説明していくことにし )
えっと、ポケモンたちを捕まえるために出したキノガッサとマリルリのねむり技が、お父さんにも当たっちゃったみたい。さっきの3匹はみんな無事に保護して、ボールはお父さんのデスクの上に置いておいたよ。
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