あっ、だめだよノア、チョークの粉舐めたら。( 黒板にスタンプのように可愛らしい手形が押されて頬が緩んだのも束の間、自身の肉球を舐め始める彼女。詳しい成分が何かは分からないけれど、恐らく体に良いものではないと慌てて手を握って止める。そのまま膝の上に乗せると、代わりに親指で優しく肉球を撫でて粉を落としながら )ごめんごめん、白いのついてたら気になるよね。