『　狂犬につき。（〆）』　

（ 人通りが少ない路地では今いる場所がどこなのかを尋ねる事も出来ず、かと言ってこれ以上どこかへ迷い込んでしまうのも危険な気がしてならない。画面のついたスマホを手に持ちどうしたものかと思案していれば聞こえてきた声に視線を上げて。事情を知る知人であれば笑い話に出来る状況だが、この場ではどう説明したものかと考えながらの為歯切れが悪く。頭の隅に引っ掛かる事も回転を鈍くする要因だと気付けば、いっその事尋ねてしまおうと首を小さく傾げ ）
──ええと、友達とはぐれちゃって気付いたらここに居て。……あの、もしかして何処かで会った事あったりとかします？


（ ／ 参考にだなんてそんなそんな、情報をまとめることの出来ない駄ロル故長くなってしまう事もあゆかと思いますがご容赦ください…！

一応県内に住んでいるので何かしらで顔は見た事があるかなと思い、仄めかしてみました◎了解しました、一先ずは流れに身を任せて場面転換が近くなって来たらまたご相談を…と思っているので一度背後は失礼させてもらいますね。何か御座いましたら遠慮なくお呼び出しください◎ ）