酒売り少年 2021-06-27 19:34:11 |
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ぅ…、さむい……
(泣く子も黙る丑三つ時、膝元から下を出してとぼとぼと暗がりの森を歩く人影が一丁。
寿老酒を奪われた際にお金は何両かは投げられた。そのお金で防寒具かなにかを買っておけばよかったなどと思いつつも、人里からだいぶ離れてしまった今ではしょうがない。凍える体を撫でつつ、のそりのそりと目的地が分からない妖の森へと歩を進め)
(※宜しければ襲ってくれる妖怪役、お任せしても宜しいでしょうか?)
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