酷いなぁ、折角気遣ってあげたのに。(彼の反応にさぞ残念そうに溜息を付くと近付けられたコップに視線を落とす。相手に命令をされるというのは少々癪ではあるものの丁度喉も渇いていた頃。相手から押し付けられたコップを手に取れば1口ばかりの水を喉に通し。するとコップを再度彼に差し出して。)