……… (黙ったまま犬歯を少し剥き出し、嫌そうな表情を浮かべると彼が呼ぶところの『クイーンサマ』の方を向き、噛み殺さんばかりの視線を向ける。しかしクイーンはそれを意に介する様子もなくにっこりと微笑み) 『態度は悪いが君の言う通り、腕は確かだ。何せナイフで対象の脚を刺し、太腿の大動脈を断ち切り、そして最後に心臓に突き立てる一連の作業に3秒と掛からない暗殺のプロだからな。」