【仮面ライダー/オリジナル】生き残れるのは、一人だけ【戦闘/恋愛】

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【2-E 果樹園/音也】

あの戦いから結構経ったな。そこまでダメージは受けていなかったが体力も回復してきた、そろそろ戦いたいところだ。
...あのライダー達、丁度いい。今まさにそう思ってたからな...交ぜてもらうとしよう。

『ガブリ！』

変身。

(廃墟エリアの戦いから離脱した後は移動していて、そこまで深刻なダメージは喰らっていなかったものの体力は回復していて。そろそろ戦おうかと思ってた矢先、丁度よく目の前に戦闘をしている数人のライダーが目に入る。不敵な笑みを浮かべながら変身が終わると走って乱入し、ライダー達を蹴散らしていく)

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【1-C スタジアム(移動中)/呉都】

結果的に参加者側についたけど、それがXや仲間達に知れ渡るのも時間の問題...。何か対策を取っておかないといけないな。だけどXはともかくその仲間達の実力も知らないし、一体どうしたらいいんだろう。いや、そこで悩んでる場合じゃない。他に何かやる事がある.....はず。

(スタジアムの外で歩きながら今後の自分の立ち位置やX側の動きについて考えていく。Xらに敵視された場合の為に対策法を作るのはいい。しかし長い間Xに従っていた割には仲間の実力をしっかり把握出来ていない。その事で溜め息をつき、別にやれるんじゃないかと前向きに考え)

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【2-D 廃村エリア(移動中)/悠】

それで...どこへ行けばいいんだ？さっきのアマゾン(倫太郎)が言ってたように、戦っているのは人間ばかり。ここでは人間とアマゾンを共存させるなんて通用しないのか...。それなら僕の目的は...X側を駆除して前の世界に戻る事だ。

(行き先もわからないままひたすらに道を歩き続け、先程の倫太郎が言ってた発言を思い出す。ここはアマゾンどころか人間だけで争っていて、自分の目標が通用しないのだと思う。そしてその目標は前の世界で実行していたのであって、ここでの目的はX側の殲滅及び前の世界に戻るのだと決めて)