『はい、相思相愛です』(幸せそうな笑みに抱きしめたくなるのを抑えて再び髪を撫でればニヤニヤしながら察したように姉に笑われて。「私は邪魔みたいね、未来の弟の大切な人にお目にかかれてよかったわ。...岳のことよろしくね、あと岳が風邪引いた時は卵のお粥しか食べれないから貴方が作ってあげたらさぞかし喜ぶと思うよ」と最後のひと文は相手の耳元で囁き