名無しさん 2021-05-17 19:55:21 |
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大丈夫。少し驚いただけで(頭に添えられた手の温もりに不思議な心地良さを感じて頬を緩めると、しょげる相手を慰めるように首を振り。一転、勢いよく流れ込んできた相手の情報を制すように、添えていた手に力を込めて。「ちょ、ちょっと待って。えっと……日向くん。そろそろ自分の教室に戻らなくて大丈夫?」恐らく相手の目的は自分だろう。何か具体的な用事があったわけでもなさそうだし、このまま話していてもキリが無くなりそうだと気がつくと、教室に掛けられている時計へ視線をやり)
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