櫁矢 結歌 2021-05-16 18:22:47 |
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(パチパチとまばたきをし、明らかに困惑したような顔を浮かべた。持っていたお茶を置き、こちらに跳ね来た少年のような笑みを浮かべた彼を見つめ)
座敷……わらし……? ああの、建物にいて、幸運を運んで、着物を着た……あの?
(あまりの出来事に、頭が追い付いていない様子。この事が真実なのか定かではない。でも、なんだかこの人はいい人に思えてくるし、座敷わらしは多分人を食わない。そう考えると、いつの間にか強ばった表情が緩まり、肩の力が抜けていた)
座敷わらしって、実在しているんですね……。な、なら、他の妖怪もいたりするんでしょうか?
(先程より柔らかくなった笑みを浮かべ、臆病に声を弾ませながら、ふと興味が沸き事を口に。)
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