主 2021-05-03 20:15:57 ID:dacb40dd1 |
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【五条 悟】
おう。…だから、他の奴に貰われるなよ。
(たまになら良いと彼女から許可を得ると、心の中でガッツポーズをして満足そうに笑みを浮かべ、「後からやっぱり無しとかぜってーすんなよ。」と彼女に限ってそんな事無いとは思うが、念の為に伝えて。信じてるからねと言われ、彼女に自分の名を呼ばれる。それだけで心臓の音が煩くなり、短く返事をするのがやっとで。まだ付き合えてもいないのに独占欲が強くて引かれないだろうか、そう思うが他の輩には彼女を貰われたくなく、その事を彼女に述べ。自分の言葉に手で顔を隠してしまった。顔を赤くさせた彼女の表情が見れないのは嫌で、痛くない程度の力で彼女の手首を掴んでは「馬鹿でも別に良いけどよ…。顔、見せてくんねぇの?」と尋ね。送ったら独り占め出来なくならないでしょ、彼女からの予想外の言葉に一瞬驚いてしまう。彼女以外ならきっと引いていたかも知れないが彼女に言われると嬉しくて、独り占めしてくれるのか…そう思うと頬を緩ませると、「それもそうだな。じゃあ、俺もオマエの写真撮っとくわ。」と自分も彼女の写真が欲しく、彼女に遠回しに伝えると不意打ちに写真を撮り。ベッと舌を出して照れてないと否定する彼女が可愛らしく、フハッと笑うと「じゃあ、そういう事にしとくわ。」と彼女を見つめながら返事をして。同じ東京校の子と聞くと人は限られてきて、「まじか…。その、意識してる奴は誰か教えてくんねぇの?」と自分以外の奴だと思っている為、平然を保つようにしているが何処か落ち込んだ表情で尋ね)
【風見 紅葉】
…このまま手繋いでいても良いですか?
(自分が言ったが、本当に手を包み込まれると思っていなかったからか少し驚き、恥ずかしさに頬を赤くしてしまう。恥ずかしいが包み込まれている手は暖かく、彼と自分は恋人関係ではないものの、このまま手を繋いでいたい。彼に引かれないだろうか、そう考えつつもおずおずと尋ね。頭を優しく撫でて、はにかみながらお礼を言う彼を見ると心臓の音が急に煩くなる。自分も先程言われた彼の言葉は嬉しく、「私もさっきの夏油先輩の言葉嬉しかったです。ありがとうございます。」と少々照れくさそうに笑いながらお礼を言って。彼からお礼を言われると此方も嬉しいが本当に思っていた事なのでお礼を言われる程の事でもない。そう思うと小さく笑みを浮かべては、首を横に振り「本当の事なので、お礼なんて…。」と述べ。どういたしまして、と彼からの返事を聞くと微笑み、せっかく貰ったものを落とさないようにと飴を直ぐカバンに入れ。それは残念と揶揄う声色で述べる彼を見つめ。先程のは本当に驚いただけだが、仮に本当に耳が弱かったら弱みとして握られていたのかななんて考え、もしかしたら弱みを握られると怖いかもしれない。そう思うと無意識で「先輩に弱み握られたら怖そう…。」と独り言を呟いて。一緒に海に行きたくて、と彼から聞く。"海"と言われると思わず驚くも、彼と海に行くのは嫌ではなく、寧ろ行きたいという気持ちが大きく。笑みを浮かべ、「良いですよ。海、行きましょう。」と賛成して)
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