……そこにいて、 (何だか身体が怠い気はしていた。それでも、兄達に心配はかけたくなくて。気のせいだと思っていたのがいけなかったのだろうか。はあ、はあ、と荒い呼吸を繰り返してはされるがままソファに横になり、優しく問いかけてくれる彼の声に思わず本音が漏れ)