主 2021-04-18 20:49:26 |
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【鬼刃ノ宮】
200年前に当時の帝が鬼神との契約で築き上げた都。
二つの祓い屋が都を守り最も富栄え美しい都と言われている。しかし、かつての鬼神との契約で都の人間は無差別に妖に襲われて、貴族の民の貧困の差は天と地程あり民は飢え、流行り病、妖に悩む日々を過ごしている。
【鬼神ノ契約】
契約内容は『200年の平和の代わりに都の人全てを妖族に食させる』という内容であった。
200年時が経ち都の人間が妖に襲われる様になった。
【祓い人】
唯一妖を祓う力を持つ人種。付喪神と呼ばれる武器を所持して人ならざる力を得る事が出来る。
都には『西園寺』と『東堂』二つの祓い屋があり、どちらもかなり力のある祓い屋家業だが代々犬猿の仲…
【西園寺】
代々女性が当主を務める祓い人
龍の力を授かる巫女の家系。"龍人化"と呼ばれ一定時間霊力、あるいは妖力の効果を大幅に上げる秘術を代々受け継いでいる。
【東堂】
代々男が当主を務める祓い人
鬼の力を自身に封じた武士の家系。"鬼人化"と呼ばれ一時的に身体能力を格段に上げる秘術を代々受け継いでいる。
【付喪神】
祓い人の武器であり魂を宿した妖を祓う力を持つ刀。
大きく分けて2種あり
100年掛けて魂を作り上げ霊力を宿した霊刀。条件として職人が丹精込めた名刀である事、持ち主に大切にされる事である。長い年月と数代にわたる深い愛情故に宿した魂は強い霊力と持ち主に絶対的忠誠心を持つ。
刀に妖の魂を憑依させ妖力を宿した妖力。霊刀とは違い長い年月と手間を使わず、強い妖力と得る。
しかし、代償は大きく強い力と同時に強い呪いを宿す。
力のない人間が持てば弱みを見せた途端妖に魂を喰われ肉体を奪われてしまう。
呪いを避ける為には抑え込める圧倒的な力、もしくは妖が納得する契約のどちらが必要がある。
大きく分けてこの二つだが有する能力は千差万別。
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