ゴシュジンサマ 2021-04-17 20:27:21 |
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>>44 アンディ
…──ふふ。褒め言葉として受け取っておきます。私はお姉さまのミステリアスな所、とても好きですよ。……それに、案外意識していないところで出来ているものですし、ね。
( ビードロのように透き通った、それこそ感情が篭っていないのではと感じさせるほどの瞳で見据えられ。改めてしっかりと相手に向き合えば眼前の彼女が出来ないと言う割には、和らいだ表情に一寸だけ瞠目し、直ぐに寸分の狂いも無いお手本のような凪いだ微笑みを浮かべて。──本人はもしかしたら気付いていないかもしれない。だからこそ意味深に間を置いて強調した返しをひとつ。何処か表情が乏しい相手の不完全さに嘗ての話を思い出し、言葉を返しながら自身の胸元へ片方の手の平を添えて )
お義父さまは、ヒトは不完全であるから美しいのだと仰っていました。歪んだ考えではありますが、もしかしたら強ち間違えではないのかもしれませんね。
>>46 オスカー
ごめんなさい。……私、お兄さまにひとつ嘘を吐きました。心当たりがないなんて嘘なんです。
( 瞼を伏せたまま きゅうっと祈るように両手の指先同士を絡ませるも、相手のこちらを慮る声に漸く指を解いて相手を見上げ、その瞳には少しばかりの戸惑いを滲ませながらも小さく頷きひとつ返し。──さあて、どう進めたものか。相手の言葉から大した価値は無いのだろうポケットのブローチを返す算段を立てて。相手は御貴族様、更にはそれなりに地位のあるものならば下手に盗品を持ち歩く方が危険なのだから。ころころと切っ掛け無く感情が移り変わる幼い子供のように、今度はふわりと揺れるスカートの裾を握りしめ眼前の相手に怯えた様子さえ見せると、おずおずと小さな唇を開いて懺悔の言葉を。次いで相手に対しほんの少しのネタばらし──もとい、真実を半分ほど混ぜた嘘を息を吐くように並べて )
…──実は、先程あの場で落し物を見たような気がするんです。けれど……私、屋敷の者以外でお話したことが殆ど無くて、嬉しくて…、お兄さまの時間を奪ってしまいました。
>> 48 ロジック
( 視線が猫の方へ動く。その一挙一動を微笑み携えたまま眺めながら、眼前の女性の中では自身はどれだけの悪事を働いてきたと思われているのだろうか。小動物を甚振るほど性根が腐っている訳では無いのだけれども。──なんて笑顔の奥底で内心呟き。大抵の人間は幼い見た目にころりと警戒を解くにも関わらず、何故だか一向に警戒を解かない相手。かと言って見て見ぬふりをする訳ではなく、こうして見掛ければ自身の後を付けるくらいには気にかけられているわけで。どうしてだろうか、ああ気になる。少しだけカマをかけるつもりで大きく一歩相手に向かって踏み出し近付いてみて )
…──残念です、先生はお優しい方ですから良くしてくださると思ったのに。そういえば先生はどうしてこちらに?
>>52 テイラー
……ッ、
( ああ、やってしまった。脅かす程度に掛けるつもりが思いの外自分でも眼前の相手が紡ぐ言葉に動揺してしまったらしい。強い負荷に普段で慣れているはずの身体も かくん、と小さく膝が折れ。それでも流石に体勢を崩したのはそれまでで。相手の手に触れたまま支えにして体勢を立て直し。…──もう少し強く掛けたらどうなるんだろう。ただの一般人ならば冷静さを失って地に這うのが関の山だが、腐っても学園に通う生徒らしく地に足をつけたまま更には苦し紛れながらも言葉を返しさえする姿に、支配欲が少しづつ満たされるのを感じて自然と浮かぶ笑みには先程までの涙が嘘のよう、それどころか何処か恍惚さえ滲ませて。何やら策があるような相手に対してそれを砕くような真似はせず、相手の身体から指先が離れないように手首から肘、腕とゆっくり辿って顎の下まで手を伸ばし言い含める形で一言。ただでさえ面倒な教師に目をつけられているのだ、これ以上のお遊びはしていられない。にっこりと作りなれた笑みを浮かべると、魔法解くのと同時に強く胸を押して背伸びをしながら目深に被られたキャスケットをかすめ取り、今度は皮肉めいた響きで同じ呼び名を )
…──ふふ、お喋りもいいですが……よく回るこの舌、噛んでしまいますよ。私はそれでも構いませんが。……おいたが過ぎると痛い目にあってしまいますよ。ねえ、おにいさま。
>>49 シフランさん背後様
( /はじめまして、背後から失礼致します。私、狂ったお姉さん大大大好きです…!絡みの制限があるとの事で、枠を圧迫させてしまうのは申し訳ないですし今回はご挨拶だけにしておきますね。次回お話できるタイミングがありましたらそれはもうガッツリと突撃させていただきます!…余談ですが私も同じ出戻り組ゆえ勝手に親近感を抱いていました…( 笑 )これからよろしくお願いしますっ。 )
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