ゴシュジンサマ 2021-04-17 20:27:21 |
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!舞台
とある「魔術」が存在している世界線。一人一つの固有魔法を持ち、その上で家柄によって人生が大きく左右される世界の物語。
少年少女はどんな身分でも、学園に通うことが許されている。固有魔法が発言した者は学園への入学許可が降り、魔術について学び、そして活用して生きていく。
魔術は、成長と共に2種類に分かれていく。
白か黒か、善か悪か…「学園の外には、黒い魔法を使うやつらがわんさかいる」なんて噂は耐えない。白い魔法もちょっとしたことで黒に転じ、転じたら最後二度と白くは戻らない…原因は不明だが、一説には「誰かを傷つけたい」と願うと黒くなるとかなんとか。
だから、きっと学園では「自分と仲間を守るために」と教わるのだろう。
そして、この学園には2種類のカテゴリーがある
主人
か
眷属
か…主人は眷属を飼い慣らし、眷属は主人に付き従う。
黒い魔法を使う者を蹴散らすために、といえば聞こえはいいけれど、これに限っては身分は関係なく入学時に選択肢が与えられるのだ。
「高貴な生まれで人の上に立つことを学びたい者」「下等な生まれでもこの学園生活の間だけは誰かに尽くしてもらいたいと思っている者」「下々の思いを知りたいと思う者」…理由なんて人それぞれだろう。
生徒同士の場合もあれば、生徒と教員の場合もある…これは相性の問題らしい。火と水を一緒に戦わせるよりは、火と油の方が蹴散らすに楽だろう?
ここで学んだことを活かして生きていくのか、はたまた学生生活の間に命尽きるのか…それは誰にも分からないけれど。
ほら、パンドラの箱が開く
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