2021-04-15 01:53:35 |
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>40 紫弦さん
え?……はい、私にできることならお任せください!
( ゆっくりと歩いていたところで、聞こえてきた声。その声の美しさに顔を上げれば、そこにいたのは、確か演劇部の先輩。文化祭のステージで見た覚えがある程度だが、くるくると変わる表情が印象に残っている。生徒会たるもの、という意識も相まって、内容を聞くより前にこくりと頷く。叶えられないことならまだしも、役に立てるならこれ以上に嬉しいことはないのだ。「それで、どういったご用件でしょうか?」早速ゆるりと首を傾げて問うてみて )
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