《NL／創作》 立花さん家 《募集》

ご飯を用意して待ってたら匂いに釣られて来るのでは…！（待てど暮らせど想い人は現れず、ただ待つだけでは意味はない、こうなれば一か八かテレパシーでも送ってみようかと間抜けた考えを思い付き。テレパシーを送る為にはWi-Fiは必要なのか、まず相手は電波のある所に居るのだろうか、あれ…ここWi-Fi通ってたっけと意味の無い考えに自問を繰り返し。某名探偵の少年のように頭の中に電気が走ったかと思えば「そうか！」と両手を叩いてはパンっと部屋中に音を反響させ、お腹を空かせているであろう相手が真っ直ぐ帰ってこられるように美味しいご飯の匂いを漂わせたら完璧なのではと結局間抜かな答えに辿り着き。美味しいご飯の匂いといえばみんな大好きカレーだと献立を決定すると冷蔵庫に駆け寄り野菜室を開ければ彩り豊かな野菜が仕舞われており、必要な食材を見つけ取り出すと「よし、作るぞ…！」と気合を入れる為に袖を捲り上げエプロンを装着すると、裸エプロンの方が好きかなと要らぬ心配が頭を過ぎるが、今はカレーを作らなければと陳列させた野菜を見つめては熱心に取り組みはじているが、彼女のスマホには『残業で遅くなる』と数時間前に想い人からのメッセージが送られており。)


（募集上げ／私の呟き&ロル練習板になってそう感は否めない…。）