とある機械人形 2021-04-11 15:48:03 |
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(それはとある良く晴れた日の昼下がり。あらゆる電子機器に囲まれた人々は統制者による監視社会に於いて窒息しそうな日々を送っていたけれどもそれは最早日常のこと、その無自覚な監獄から抜け出そうという意識すら抱くことなく平和に過ごす市民が行き交う道路を一台のバイクが律儀に制限速度を守る車両の合間を縫うようにして猛スピードで駆け抜けていく。跨っているのは一人の青年。アイアンブルーの髪の毛を靡かせながら向かい風をものともせずバイクを駆るその姿は平和**している人々の目には際立った非日常として映り、しかしそのような好奇の眼差しなどまるで意に介さぬままとある大学の門を潜り抜ければ無骨なエンジン音を高らかに鳴り響かせつつ中庭を走り抜けた後、そのままガラス張りの壁を派手に突き破ってはラウンジに侵入。周囲を見渡し、突然の闖入者に悲鳴を上げて逃げ惑う学生たちの中から目的の娘を見い出すなり背負っていたマシンガンを手にして)
──保護対象を確認。これより守護プログラムを実行する。
(/丁度娘様が襲われているところを想定して勝手に開始ロルを回させて頂きましたが、如何でしょうか?絡み難ければ訂正しますので遠慮なくご指摘ください。また、初回ということで小説混じり&長文気味となってしまいましたが普段はもう少し短めです、何卒ご承知おきを。
あと、娘様の年齢的に勝手に大学生にしてしまいましたが大丈夫でしょうか……?)
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