そうか…なら気にしねぇ(彼の言葉に少し安心したように頷いた。彼の傍にいたくなるのは怪我のせいだけでは無いと思いつつ口には出さないでいて。静かに身を寄せながら“…寂雷の匂いは落ち着く…”と普段なら言わない事を呟いて)