【相互夢】愛という名の厄災を【魔法使いの約束（まほやく）】

《カイン》
あぁ、勿論だ。…なぁ、この花が咲いたらまた来るか？
（楽しみにしてて、と聞けば頷いて勿論だと返事をし。間を開けて、花の苗を見ながら花が咲いたらまた魔法舎に来てくれるのかと尋ねて。素直に自分に会いに来てくれるのか、とは聞けず遠回しに尋ね。彼女の言葉にニカッと笑って見せれば「あぁ！だが…アリアにとって面白くない話かも知れないが…良いか？」と賢者の魔法使いは今の所男だけになってしまったので女性が好むような話は無いかもしれないと遠回しに伝えて。礼の言葉を聞けばクスっと笑みを浮かべて「どういたしまして。…たまには、と思ったんだが…嫌だったか？」と礼の返しの言葉を述べては、たまにはと思ったが嫌だったかと尋ねて。少しキョトンとした表情を浮かべて「そうか？…まぁ、あんまりこう言う事はしないからなぁ…」と聞き返しては、確かにエスコートなど中々することはないなと思えばそれを彼女に伝えて）




《レティシア》
喚くほどでも、ね。それなら、良かった
（喚くほどでもないと聞けば、それを復唱し目を伏せて。目を開けては、そんなに痛くないなら良かったと伝えて。初めて会った時よりマシでしょ、と聞かれれば初めて会った時のことを思い出し微笑んでは「…まぁね。あの時は、まさか仮死状態の魔法使いが居るとは思わなかったし、流石に驚いた」とあの時は仮死状態の魔法使いが居るとは思わなかったから驚いたと伝え。昔の事を思い出していたためか、最近の事もふと思い出して「そう言えば、スノウ様とホワイト様に聞いたけど…厄災の傷ってやつは大丈夫なの？詳細は聞いてないけど…大変だって聞いた」と詳細は聞いてないが、双子に聞いた厄災の傷とやらは大丈夫なのかと尋ねて。口角を上げ怪我しているところを指さして、手当してくれるのかと尋ねる彼に「…まぁ、今日はそう言う気分だし…してあげる。してほしいなら、だけど」と今日はそう言う気分だからしてあげると上から目線で伝えては、付け加えるようにしてほしいなら、と口にして）