「君に謝らないといけない事がある。…あの時、僕は君を諦めようとしていた。痛くて辛くて苦しくてこれが終われば楽になると、君の手で終わるのならばそれも悪くないかもしれないって一瞬過ぎって君との未来から手を離そうとしたんだ。あんなに二人で一人だと、君を置いていかないと約束したのに……だから君の隣にいる資格が無いのは僕の方かもしれない。……それでも一緒に居てくれるかい?」