主 2021-03-26 13:18:20 |
通報 |
>ルーヴェ
「そっか、ルーヴェらしいね。あ…え、と…………。…本当に…なんで連絡もなかったんだよ…心配だったんだよ…」
(経緯は手短だったが、学びの大好きな彼女に相応しい旅が出来ているに違いないと少し考えれていれば、相手の少し残念そうな顔に、照れながら言い訳をする。仮にもまだ20歳、恥じらいもあるが広げられた腕の中にソッと、しかし強く抱き締める。すると泣きそうな声で愚痴に近い文句を漏らしてしまう。彼女は強い。でも今まで何の音沙汰もなかったため、仲間として心配な日々を過ごしていたのだ。しかしもう心配は要らなそうだ。)
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
>リュウキ
「うん、前まで塞ぎ混んでた子も今じゃすっかり元気になってる。中にはリュウキみたいになりたいって言う子もいるんだ。ありがとう、リュウキ」
(魔王との戦いで様々な村や町が滅んでしまった。そんな中でも生きていた子供たちを引き取ったが、やはり親や兄弟、姉妹を無くしたショックからか塞ぎ混み、なかなか心を開いてくれない子も少なくなかった。しかし、リュウキの風の様な性格に沢山の子が背中を押された。そんな事に感謝するようにニコッと笑顔を向けてお礼を言う。「たまには遊びに来てね。リュウキの料理、めっちゃ人気だから」と続けて)
トピック検索 |