吸血鬼 2021-03-16 10:45:12 |
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…嬉しい事を言ってくれるね、テオ。
(これほど気分を煽られるのは自分けだ、なんて。いつも彼の紡ぐ言葉は何と甘美な物なのだろう。熱の浮いた瞳も表情も、息を継ぐのが困難な程の深く甘いキスも、知っているのは自分だけなのだという満足感と高揚感が湧き上がり思わず頬を緩めて返事をして。唇が離れ相手の顔が遠ざかっていく事に一瞬の寂しさを覚えたものの、歯を磨いて来ると言う相手の言葉に吹き出しては、だから触れるだけのキスにしたのに、と言いながら。舌を入れてきたのは相手だから今回は自業自得だと愉しそうに笑うと、リビングを出て行く相手を見送って。)
…ふは、ほらね。だからあれだけに留めておいたのに。今回は君が悪いよ。ん、行っておいで。
(/ それは良かった。どちらの背後も同じ状況ってことだね、お互い様だ。やり取りを重ねる毎に一層君が愛おしくて堪らなくなっていくし、もっと知りたいと思ってしまう。いつも付き合ってくれてありがとう。)
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