吸血鬼 2021-03-16 10:45:12 |
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そうだな・・・。
クラウスは・・・、・・・いやすまん、何でもない。
(相手の言葉に同意してから、一体何を聞こうとしたのだろう。口を一度開いて相手の名前を呼んだが何を聞けばいいのか分からず、またそこまで相手に踏み入って良いのかも分からず謝罪し口を閉じると視線をカウンターへと向ける。変に会話が途切れてしまったため気まずい空気が自分の周りを包み、視線をカウンターからグラスに残った葡萄色の液体へ向ける。既に熱は冷めておりぬるめのカクテルを煽るとグラスを奥へと押し「チェックを」と告げる。)
悪い、朝早いからもう帰るな。
(素早く会計を済ませればコートを持って立ち上がる。どこか逃げるような仕草に自分でも何をやっているのかと、考えるが頭よりも先に身体が行動してしまい止めることが出来ない。そのまま返事を待たず相手に別れの挨拶を告げると足早に扉をくぐってBarを後にし)
また明日。おやすみ、クラウス。
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