「…あ、そういえば。」 (あんだけ話をしておいて、名前を名乗るのを忘れていた。それに相手が天使であるといえ、相手も名前くらいあるだろう…と思って、風呂から上がる。タオルを取り出し体や髪を拭いて、仄かに石鹸の香りがする服を腕に通して)