匿名さん 2021-02-24 23:00:36 |
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(珈琲とクッキーを褒められ得意気な微笑を漏らすのは、以前は珈琲を淹れることが苦手だったが今では幾分か上達したためで。名前を聞くと口角を上げ「あ、ずっと気になってたんですよー? 望月さんですね。ふふ、月の字が同じだ」と責める響きなく悪戯っぽい笑みを湛え。銀色の冴えた満月が脳裏に浮かび、それは何故だか彼女にとても似合う名であるような気がし。「望月さんもお月様が好きだったりします…?」ふと窓の外の月を見て、世間話をするような口調で尋ねて)
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