匿名さん 2021-02-24 23:00:36 |
通報 |
えっ……、~~~っ。
(名前を呼び察して貰おうとしたが相手の悪戯っぽい眼差しに顔が一気に赤面する。"本当は分かっているんじゃ"と心の中では思っていても、自分の余裕の無さと、意地悪な彼も好きなのだと思う気持ちから抗議の言葉は口から出て来ず「んん、紅葉さん……」と焦れったさが滲んだ声色で訴えかけるように相手を見つめる。首の後ろに両腕を回してそっと抱き締め直せば睫毛を伏せ「――…たい」と小さな声で呟く。そっと耳元で口を開き再び「わたし、紅葉さんとキスしたいの…」と今度は甘えた声で囁き、頬にそっと口付けしようとし)
トピック検索 |