匿名さん 2021-02-24 23:00:36 |
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秋月楓:
(繋がれた手と言葉にきゅっと瞳を細め嬉しそうに相手を見つめる。応えるように自分も手を握り返して「うん、またデートしようねっ」とようやく涙が引っ込み、曇りがちだった表情が晴れて来て。今度はどこに行こうかな、とデートの場所を頭の中で巡らせているとスマホを出る断りに小さく頷いて)
辻倉灯里:
――ええ、妹と合流も出来たしこっちも無事よ。あなたのおかげで助かったわ。帳簿と顧客リストもありがとう。
(連絡が繋がるということは相手も外にいるのだろう。そのことに電話越しでも分かる程にほっとしたように大きく息を吐き出し、肩の力が抜ける。燐火から状況の報告を聞いた時、不測の事態だったとはいえ帳簿や顧客リストの件など相手には随分と世話になった恩を感じており心からの感謝を言葉に乗せて。相手の"大丈夫"という言葉と落ち着いた様子から恋人を助け出すことが出来たのだろうと、肩に乗った燐火の軽く頭を撫でながら口を開き「今から怪異をバーの中に閉じ込めて祓う予定なのよ。上月さんは此方に来て事件の最後を見届けても、そのまま帰宅頂いても大丈夫だけれどどうしたいかと思って」と相手の意向を尋ねて)
( / こんばんは、明日から1日まで所要のため帰宅時間が遅くなる可能性があり、長引かないとは思いますが普段より投稿が遅れるかもしれません。お手数おかけしますがのんびりお待ち頂けるとありがたいです。宜しくお願いします!)
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