匿名さん 2021-02-24 23:00:36 |
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(ここまでかと覚悟した瞬間、足元を揺るがす地響きと通路の揺れ、亀裂の入った壁。それは先程よりも長い地響きであり、刀身が首筋から離れ安堵する間もなくすぐ近くでみしみしと罅割れた音が聞こえ。振り向いた瞬間、罅割れた壁が揺れに耐え切れなくなったようで己の身に傾いで来るのが視界に映る。それは大きな影となって自分を飲み込もうとするようで慌てて両腕で支え。相手がどうなっているのか確認する余裕もなく、天井から小さな残骸がぱらぱらと落ちて来て)
( / 了解です!)
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