匿名さん 2021-02-24 23:00:36 |
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司狼:
ああ、覚えていますよ。昔の俺なら土下座してでも謝罪したでしょう。……しかし昔と今は違うんですよ、何もかもが。
(机の切り口は見事に真っ直ぐで、それは自ずと全盛期の頃の彼を思い起こさせた。闇夜の中で黒い刀身が一閃するのを見た瞬間のことだ。刀の切っ先は彼に横槍を入れた邪魔者に向けられていたにも関わらず気付けば自分はその場で腰を抜かしていた。しかし、昔とは違うと口答えをし、行き過ぎた敬語が普通になったのは先日の会話で随分相手を都合良く解釈してきたからだと気付いたため。女を抱えたままポケットから木札を鏡に見せると、鏡に銀色の波紋が広がり始める。「あなたがわざわざ取り返しに来る程の商品なら尚更興味があります。返すわけにはいきませんね」そう薄気味悪い笑みすら浮かべて楓を見ながら、そのまま後退して鏡の中へと消えて行き。楓は必死に身を捩って狼男の腕の中から逃れようともがくがびくともせず。――紅葉さんっ、と叫びたくとも口を塞がれているためそれすら叶わずに鏡の中に引き摺り込まれて)
( / 了解しました!次で通路へと場面転換出来たらと思います。いよいよクライマックスに向けて、という感じですね…!朔を使う紅葉さんも、通路が崩壊する展開も楽しみです!その流れで問題ありません!
あと紅葉さんと楓が無事外へ出られた後、祓い師の方で店内にいる怪異を弱らせる術式を発動させたいのですが宜しいでしょうか。店内は青い炎が燃え広がり、炎に触れた怪異の力を吸収していくような感じです。流れを見計らって紅葉さんが外に出られたか灯里から連絡を入れた後に発動させようかと考えています。)
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