日常と非日常の狭間にて

日常と非日常の狭間にて

匿名さん  2021-02-24 23:00:36 
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(!)お相手様募集板の27338にてお声がけさせて頂きお相手様決定しております。

>1 募集時の内容


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  • No.804 by 秋月楓  2022-03-21 20:36:40 


秋月楓:
(雲一つない夜空。満月は冴え冴えとした光を帯び、山を背後にぽつんと路地裏に佇むバーを淡く照らしている。『……ごめんね、結局手伝って貰っちゃって』バーの駐車場に到着すると職場の同僚からぽつりと謝罪の言葉が聞こえ「ううん」と首を振った。「むしろ送ってくれてありがとう、助かっちゃった。そっちも気をつけて帰ってね。最近本当に物騒だから」狼男が家畜被害の犯人であると相手から送られたその内容を思い返してそう言うと彼女は小さく頷く。それから別れの挨拶をして助手席から出る。これから相手と会うことに胸を弾ませながらスマホを取り出し、早めに到着してしまったが急がず来て貰って大丈夫だと彼にメッセージを送ればバーのシックな茶色の扉を押して。)

辻倉灯里:
(それから数分後。化粧室へと席を立った簪をつけた彼女は戻って来ない。暖かな橙色の照明が灯る、落ち着いた雰囲気のバーのカウンター席。その隅の方で茶髪のショートヘアを耳に掛け、祓い師の自分は度数の低いジュースのようなお酒を飲みながら若い男性のバーテンダーの様子をさり気なく窺っていた。一体何があったのか。彼女が何やら髪を気にした様子で化粧室へ去ってから、バーテンダーも一旦席を外したが泣き腫らしたように目を真っ赤にして戻って来た。探りに向かった己の式によると化粧室は既に空。彼女はそのまま忽然と姿を消してしまったらしい。何より今回共に任務をしている妹との連絡が一時間程前に途絶えてしまっている。このバー店内で、自分の知らぬところで何かが起こっていることは明らか。内心の焦りは顔に出さないよう努め、退屈そうにグラスをなぞる仕草をしながら店内の様子を窺って)

( / そう仰って頂けて良かったです…!また、ご了承頂きありがとうございました!
 また、この先狼男と紅葉さんの対決がありますがどうしましょう?対決シーンは時間経過やソロールで省くか、プレイヤー対プレイヤーにするかで考えていますがどうしましょうか。)

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