匿名さん 2021-02-24 23:00:36 |
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(〝Coeur a Coeur(クーラクール)〟というフランス語で『心と心』を意味するカフェの名前は、店長が人との出会いを大切にしたいという思いから名付けたらしい。規模が小さいだけに普段は席が埋まることが多いが、今に至っては時間帯も相まってか人の数は疎らだった。コンビニで鼻歌を歌っていた曲のBGMが、店内にゆったりとしたテンポで掛かっているのも相まって比較的時間が緩やかに流れており。普段通りに、亜麻色の髪をポニーテールにして高い位置で纏め、規定の制服に身を包みながら働く傍ら、もしかしたら今日は残業なしかなとぼんやりと考えて。嬉しい反面、コンビニに行く時間がいつもより早まるのは何とも言えない気持ちになるような。カウンター席の内側でティーカップを静かに定位置に戻しながらふわっと考えていたのはコンビニ店員の男性のこと。弟について饒舌に語った彼は良いお兄さんとしての顔で、意外に思いつつしかし確かに長男ぽいと腑に落ちる自分もいて。カランカランと来店を知らせるベルに口だけは反射的に「いらっしゃいませ」と笑顔と共に仕事をするが、隣から「おー、イケメンだなあ」と呟きが聞こえるまでは今来たお客さんの顔を認識しておらず。えっ、といつの間にか横にいた30代程の、よく日に焼けた褐色肌の男性――このカフェの店長をびっくりしたように見上げ、その視線を辿るようにそちらに顔を向けて)
( / ブラックコーヒーはその場の思いつきでしたが場面繋ぎのお役に立てたなら嬉しいです…!こちらこそ今後の場面移動、カウンター席の提案等ご了承いただきありがとうございました…!
早速場面をカフェへと切り替えさせていただきました。このまま他の店員の声掛けでカウンター席まで来ていただいても、楓の誘導待ちにしていただくでも問題ありません。カフェに来店された時間も、吸血鬼の紅葉さんの都合に合わせて設定されても、このまま流してもらっても構いません。主様のやりやすいようにしていただけたらと思っております。
また、青年の件も了解しました。流れで設定のアイデアが生まれていくのも面白いです…!追々展開を見ながらまた何かあればいつでもお声かけ下さい…!)
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