匿名さん 2021-02-24 23:00:36 |
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(相手のどことなく寂しそうな顔を見れば、実家から出て一人暮らしなのだろうかと考えて。明るい笑みに変わって質問を投げかけられれば「えぇ、父が買ってくれる唐揚げ弁当とホットスナックのチキンが楽しみでした」と懐かしそうに答えて。実際には両親など居なかった。ただ、両親が仕事で忙しく兄弟も居ない少年に寂しい、兄になってくれと泣きながら頼まれ、困ったあげくに吸血鬼としての能力を使って兄としてその家庭に入り込んだことはあった。仕事も落ち着き、少年が起きている時間帯に帰ってこられるようになった父親がよく買ってきてくれたのが話した通りの唐揚げ弁当とチキンで。少年ももうすっかり成長しているだろうなと思いながら。普段から様々なお客と会話しているらしい相手の言葉に"おや"と思いながら「本当に。お客さんと話していると自分の知らない考え方や常識に触れられて楽しいです」とお釣りとレシートを相手に手渡しながら柔らかく微笑み。相手の呟きが聞こえれば「早々に辞める予定はないのでまた夜に来て頂ければ」と小さく笑い明るい調子で言えば「俺もまたお話したいと思っています」と温め終わったお弁当をレジ袋に入れ、相手に渡して微笑み)
(/そうですね。こちらとしてももう少しやり取りを重ねてから非日常へと移行したいと思います。
楓さんからお勤め先のコーヒーのテイクアウトを頂けたので、パッケージを調べた紅葉が楓さんの勤務先のカフェにお客さんとしてやってくる、という流れで考えています!街中でばったり会うパターンについては、コンビニのタイムシフトには入っていなかったが、本屋で買い物帰りにコンビニの近くを通った紅葉と偶然出会うというのはどうでしょうか?
少し後の展開にはなると思いますが、今回紅葉の回想で出てきた少年(現青年)との再会を楓さんが目撃する。というのも考えています)
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