匿名さん 2021-02-24 23:00:36 |
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(世間的に好まれているらしい唐揚げ弁当を見ながら " そういえば昔、父がお惣菜の唐揚げを買って来たことがあったな " と思い出して懐かしそうな虚しそうな顔をしつつ。しかし今の心地良い温かな雰囲気を、自分の感傷一つで台無しにしてしまうのはもったいなくて。初対面の相手とのほのぼのとした会話は、越して来たばかりの身としては寂しさが和らぐものだった。空気を壊さないように、笑みを明るいものに変えて再びパッと顔を上げれば「店員さんのお家もそうだったんですか?」と小首を傾げて話を続け。財布をバッグから出して硬化をトレーに乗せながら、お話好きだと返す彼の言葉に「わたしも」とふんわりと顔を綻ばせて「お客さんて色んな人がいて、お話してると楽しいですよね」と接客業をしていることを暗に告げればニッコリとして共感の言葉を。丁寧に受け取られたブラックコーヒーを見送りつつ、電子レンジの機械的な音にもう帰る時間が近づいて来ていることを実感し名残惜しくも思い。寂しそうな笑みを浮かべて「……またお話出来たらいいな」ぽつりと本音を零して)
( / 今後の展開のご相談です…!個人的にはもう少し仲良くなってから非日常へと移行したいと思っているのですが主様的にはどうでしょうか…?
またそうなりますと先日お話していた街中でばったり会うか、楓の勤務先で紅葉さんがお客さんとして来店して会うか、で考えていますがどうしましょうか。(勿論他の展開もご希望あれば対応可能です!))
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