匿名さん 2021-02-24 23:00:36 |
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(覚悟は決めたはずなのにどういうわけか感情が抑えられない。麗華に対する様々な感情が溢れてきてどうしようもない。今すぐにでも彼女の元へ行きたいという想いを彼女がそれを望んでいるのだととグッと抑えつけて。しかしそうやって感情を抑えつけているところに相手はまた自分を揺さぶるような言葉をかけてきて。「――駄目です、できません。麗華様の望みなんです。彼女に頼まれたんです」と相手の頼みを拒絶するも辛そうな表情で、もうひと押しすれば落ちそうな印象を受けて。これは彼女の望みだから叶えたい。しかし相手が彼女たちの元へ行けば、計画は失敗したとしても彼女は許され生きられるかもしれない。だが彼女の望みは――。思考がまとまらず瞳を揺らして「私では駄目なんです……っ」と声を震わせて)
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