匿名さん 2021-02-24 23:00:36 |
通報 |
(自分の言葉に絶句する相手にクスクスと笑って。強がっていても相手から恐怖心と微かに力の回復を感じれば気分が良くなって。恐怖を感じながらも言い返してくる相手に「そうね。吸血鬼の能力で支配しているわ。でも性格は変えていない。私に支配されることで彼が幸福を感じているのに何がいけないの?」と不思議そうに首を傾げて。「支配することで彼は幸せで居られて、私も裏切りのないことで安心して傍に置いておけるの」とお互いに利があると言って。部屋から出ようとして出られずに苛立ちを感じている相手を見れば「秋月さんには明日の朝までここに居てもらうと言ったでしょう? さて、私は満足したからそろそろ行くわ。優介、秋月さんとの留守番を任せたわ。上手くいったらあなたにもご褒美をあげる」と言って優介の額に口付けをしてベランダへと向かい鍵を開けて。「……行かないでください」とベランダへと出た自分の腕を掴み寂しそうにする優介に振り返ることもなく「この計画は止めないって言ったはずよ」と言って掴まれた手を振り払うと蝙蝠に似た羽を生やして「あぁ、しばらくは領域を張るから連絡は取れないと思ってね」と言えば飛び去ろうとして)
トピック検索 |