日常と非日常の狭間にて

日常と非日常の狭間にて

匿名さん  2021-02-24 23:00:36 
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(!)お相手様募集板の27338にてお声がけさせて頂きお相手様決定しております。

>1 募集時の内容


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  • No.181 by 上月紅葉  2021-05-15 01:07:44 

ありがとうございます。これも弟がいたおかげかもしれません。宿題といったやるべきことは早めに終わらすべきだと言っていたので、自分も心がけていたんです。弟に言っていることを自分が破っていたらかっこ悪いでしょう?
(と仕事が早いことを褒められれば心がけていることの一つであるのだと伝え嬉しそうに言って。仮初の兄とはいえ、兄としてどうあるべきかを考えた一つとして見本になる。というものがあり、徹底していたため実際にやるべきことはさっさと終わらせるという習慣が身に着いており、褒められたことは嬉しく感じていて。「えぇぜひ。また一緒に遊びましょう」とハンカチを取って戻ってくれば相手に差し出し柔らかな微笑みを浮かべて。)


(/こんばんはです!次は就寝のシーンで大丈夫ですよ。こちらも就寝までを描写し、次は怪我をした上月が秋月さんの前に現れるという場面転換を考えています)

  • No.182 by 秋月楓  2021-05-15 19:18:38 


なるほど、弟さんのお手本になるよう努力されていたのですね。
(相手の話を時折頷きつつ相槌を打ちながら聞くと、相手が弟にとっては良い兄でありたいのだと再認識して目元を緩め。「本当、綺麗にしてくれたんですね。落ちて良かったです」ハンカチが差し出されるとそっと手に取って安心したように笑みを浮かべながら、それは彼の持ち物であるのでそのまま返して。そうして挨拶もそこそこに軽く手を振るとダイニングのドアを開けて出て行くだろう。
それからは入浴の準備も全て終え、髪と身体を洗って湯船に浸かり。静かに目を閉じてそのまま寝てしまいそうになれば、そこそこで入浴を終えて。着替えを済ませ、髪を乾かすと身体が温かくなったためか段々と瞼が重くなって来る。寝る準備をして布団の上で横になると自然と今までの出来事が頭に思い浮かんだ。妙なことはあったものの、気を遣って不安を和らげてくれた相手の対応に胸がじんわりと熱くなる。両親のいない自分にとって、何の見返りも無く手を差し伸べてくれる相手がいることはとても心強いことだった。今日は夜を長く感じなかったとそんなことを思い、そうして安心したようにそのまま襲い来る睡魔に身を委ねて自然と眠りにつくだろう)

( / 了解しました!では次は別日にし、夜道を歩いているシーンを回しますね…!もしお考えのことがあって、いて欲しい場所や時間があれば遠慮なく仰って頂けたらと思います。)

  • No.183 by 上月紅葉  2021-05-16 07:43:49 

えぇ、勉強を見るために弟の学習範囲を勉強したりもしていました。自分の知っている常識と違っていて驚きましたよ
(小さく笑いながら懐かしそうに話して。予想外の質問をされ保留にして自分なりに調べて後日回答したり意外と大変だったと苦笑いして。ハンカチを返されれば「気にしてくださってありがとうございます」と受け取り挨拶を返せば相手を見送りトランプとハンカチを元の場所に戻し自分の部屋へ戻って。自分の部屋へと戻れば一人で過ごす時はどこまでも穏やかであるが今夜は楽しい一夜になったと満足したものを感じながら。その後はいつものように過ごしつつ、そろそろ朝陽が登るというタイミングで眠りについて

数日が経ってからのある夜、コンビニでのアルバイトが休みの日に本屋で本を買ったり日用品の買いたしを行っての帰路。電灯が少なく薄暗いいつもの帰り道を進んでいる時、何かの気配を感じて咄嗟にその場から飛びのいたものの、直後腹部に激痛が走って。蝙蝠のそれによく似た皮膜を生やしすぐにその場から離れたものの、腹部には円柱の銀を尖らせた杭が深々と刺さっており。建物の陰に身を隠し、皮膜を消せば痛みに耐えながら杭を抜くものの銀で受けた傷であるため上手く再生が出来ず)


(/了解です!別日の夜、オフの日だったため町で買い物をした帰りの上月に襲い掛かる怪異。怪我を負いつつ逃れたところに物音を聞いたか何かを感じたかで秋月さんがやってくるというようなもので大丈夫でしょうか?描写についても問題ないでしょうか?何か問題があれば遠慮なくお聞かせください。

それからこれは追加で考えた設定なのですが、怪異は上月に襲い掛かる前に自分の領域を展開し上月を巻き込む。ということを考えました。一見すると普段と変わらない町並みではあるものの、現実世界の物を模倣した世界で人や生物はおらずその領域世界で何かを壊しても現実世界に影響しない。というイメージです。しかし秋月さんはその領域に気付いたか偶然かでそこへ入れてしまった。という感じです。別領域なので携帯で電話もかけられないというのも良いかもしれません)

  • No.184 by 秋月楓  2021-05-16 18:48:07 


( / 一度展開の相談のみで失礼します!決まり次第すぐ本編の方も返させていただきますね。
頂いたご提案ですが凄く楽しそうな展開ですね!全く問題ありません。楓が領域へ行く経緯としては主様の設定をお借りして『帰りが遅い上月さんを心配して電話を掛けても繋がらず(上月さんは既に領域内)、何かあったのではないかと思って探しに行く。その先で自分も偶然領域内に踏み込んだことで、領域内特有の異常性(今自分がいる空間に現実感がないと感じる等)に気付く。そして物音がしてそちらへ行くと怪我を負った上月さんを発見する』としてもいいかなと考えていますが大丈夫でしょうか?

お互いが会うまでの状況はソロールを重ねることで描写出来たらいいですね。ひとまずは上月さんが領域内に入ってから、こちらもその領域へ足を踏み入れさせようかと思っています!
また今回敵方はそちらで受け持つ形で大丈夫そうですか…?もしやり辛いようであれば、設定の擦り合わせは必要ですが此方で役を受け持つことも可能なのでやりやすい方を取ってもらえればと…!)

  • No.185 by 上月紅葉  2021-05-17 01:58:06 

(建物の陰に隠れ周囲の様子を伺えば、辺りの空気が変わったことに気付けばその感覚に思わず舌打ちをし。ある程度力を持った怪異の能力の一つに領域の展開があり、先ほどの感覚は自身がその領域にとらわれたことを告げていて。普段の状態であればこの程度の領域を壊し逃れることも出来るが、元々力の供給は微々たるものであり溜めていた力もここ最近使ってしまっていて思うように力が出せない状況であり。元凶を叩けば領域も解除されるが、手傷を受けた状態で果たしてそれが可能なのかとも考えて。もし自分がここで討伐されようものなら、最近同居を始めた彼女を残して行方不明ということになってしまい、優しい彼女に心労をかけることとなってしまうと感じて。それは嫌だなと思えばどうにかこの状況でも相手を倒す方法を考えて)


(/いえ、大丈夫です!ご提案した展開を気に入って頂き嬉しく思います!秋月さんが上月を探して領域へやってくるというのもとても素敵な展開です。それで行きましょう!

そうですね。出会うまで色々と描写が出来たらと思います。敵方についてはとりあえずやってみて困ったことがあればご相談させて頂きたく思います。お気遣いありがとうございます!)

  • No.186 by 秋月楓  2021-05-17 20:08:13 


(静まり返るリビングに、スマホから響くコール音が異様に大きく響いて聞こえる。買い出しから帰って来ない相手と電話が繋がることを、ただひたすら祈っており。それはもう何度目になるかも分からない行為で、考え過ぎだと言い聞かせる一方、両親の前例があるせいか何かあったのではないかという不安が胸を過って。気付けば相手を探しに家から飛び出して、スーパーへの近道である遊歩道を歩いていた。再びスマホの画面を点灯させ、相手からの着信がないことを確認すると「どこにいるの、上月さん……」画面に向かってぽつりと呟いた声音は夜の空気に溶けて消え。
しかしそこでふっと自分を取り巻く空気が一変する。景色は何一つ変わっていないにも関わらず異様に不気味さが濃く漂うような、この世のものではないような虚ろな気配に全身に鳥肌が立ち。二の腕辺りを擦りながら数歩足を後ろに引けば、恐る恐る周囲を見回して)

( / こちらこそ次のロルまで回していただきありがとうございます……!了解しました。会えるまでのお互いの過程は読んでいても書いていてもとても楽しく、この先の展開にわくわくしております!上月さんの怪我の程度はお任せしたいと考えておりますので、会っても良い段階まで来ましたら何か物音がしたような描写を入れて頂くか、背後文でお伝え下されば駆けつけさせようと思います。
敵についても了解しました。いつでもお声掛け下さい!)

  • No.187 by 上月紅葉  2021-05-18 07:11:35 

(風はなく虫の声すら聞こえてない無音の世界。その感覚に懐かしさを感じながら移動し数匹の蝙蝠を放てば、直後に頭上数メートルの位置で響いたのはガラスが割れるような音であり。頭上を見上げれば火のついた布が瓶の口に詰められたガラス性の瓶が割れ、瓶の中に入っていた透明な液体に引火しながら自身に降りかかってきているところで。液体がかかった数匹の蝙蝠は燃え上りやがて消滅し。自身も姿勢を低くし降ってくる火を避けようとするもかわし切れず上着に引火すればすぐさま脱ぎ捨てながらもその場から離れて。せめて少しでも自分に有利な地形へと持ち込もうと廃屋を見つければ中へと入り身を潜め、散らせた蝙蝠たちも建物に隠れるよう静止させて)


(/いえ、領域に踏み込んだ描写もしたかったのでロルを回させて頂きました!私もこの先の展開にワクワクしています!出会うタイミングについて了解しました!今回のガラス瓶が割れた音や火の明るさで何か起きているとやってきてもらえればと思います!)

  • No.188 by 秋月楓  2021-05-18 19:52:18 


(大通りに出ても道路を走行する自動車の姿はなく、それどころか外から店内を見ても人一人いない。いつもと同じ景色、しかし徹底して人の気配がないことに気付くと歩みを進めていた足は段々と早歩きになり、今では走り出していて。静か過ぎる夜、自分の靴音しか聞こえない空間、先程確認したスマホは圏外で外部と連絡は出来ない。「一体どうなってるの……」呟きは夜気に吸い込まれ、返ってくる答えもない。しかし考えあぐねていたその瞬間、唐突に近くでガラスの割れる派手な音が響き、振り返れば燃えるような赤が地上へと降り注ぐ様を視界に捕え。一体何が起こっているのか。右往左往していても仕方ないと腹を括りひとまずそちらへと向かって。近くの廃屋に誰かが入る様子に気付けば、ゆっくりと慎重に歩いて行き。そして薄暗い中で見知った顔を見つければ目を丸くして「上月、さん……?」本人か確認するように恐る恐る足を踏み出して。相手が腹部に酷い刺傷を負っていることに気付くと慌てて駆け寄り「どうしたのっ? 怪我してるわ」悲痛に顔を歪めて「待って、救急車を――」呼ぶからと言おうとするもスマホを確認しても圏外のまま。そういえばここに来る間も人は誰もいなかった――。呆然として、しかし手当てをしなければ、どうにかしなければと頭で考えており)

( / とても気付きやすい描写に感動です……!会うタイミングのご配慮ありがとうございました!
また長々と書いてしまいましてすみません。文章量はお互いやりやすい量で回せたらと思っておりますのでお気になさらずやりやすいようにしていただけたらと思います。また何かありましたら遠慮なくお声掛け下さい……!)

  • No.189 by 上月紅葉  2021-05-19 01:52:17 

秋月さん?どうしてここに……
(身を隠した廃屋で息を殺していれば、何者かがここへ入ってくる気配を感じて警戒を強めていたが、現れたのは見知った相手であり驚きに目を丸くして。駆け寄ってきた相手が自分の怪我に気づきどうにかしようとしてくれている姿を嬉しく感じて。しかし敵が彼女にどんなことをするか分からないため彼女の安全のためにも敵をどうにか倒すしかないと考えて。手傷を負い力もあまりないという不利な状況ではあるが、それを覆す方法も今ならあって。とはいえ、もし自分が人間でないと彼女が知れば自分に対して恐怖の眼差しを向けるのではないかと思い少し心が痛んで。だがそれ以外に方法はないと決意すれば相手を真っすぐと見つめれば「秋月さん、あなたの血を飲ませてくれませんか?」と尋ね、自分が人間でないことを告げるためにも蝙蝠の持つ皮膜に良く似た羽を生やして。どんな反応をされるだろうと微かな恐怖を目に宿しながら相手の反応を伺って)


(/そう言って頂き工夫した甲斐があります!
いえいえ、読みながらドキドキしました。了解です。無理しない文章量でお互い続けていきましょう!ありがとうございます)

  • No.190 by 秋月楓  2021-05-19 20:33:26 


上月さんに何かあったんじゃないかと思って。ここに来てしまったのは偶然だけど……。
(暗い廃屋。長い時間放置された建物は不気味さをさらに助長させるようで、相手への問い掛けに答えながらも微かな緊張感が声音に帯び。「でも会えて良かった」しかしふっと語調が柔らかくなると口元には会えて安心したかのような笑みを浮かべて。とはいえ相手は負傷している身、自分がしっかりしなければと言い聞かせ口元を結んで真面目な表情を作り。ひとまずは止血をと考えていたその瞬間、ふっと目の前の相手の気配が変わり " 上月さん……? " 顔を上げて名前を呼ぼうとしたが言葉は口の中で消えて。皮膜を露にした相手の姿が、不思議と自分には彼が人ではないのだとよく分かった。頭の中で何かの効果が切れたように霧がかった思考がクリアになり目が覚めたようにハッとすれば、これまでの出来事がフラッシュバックして。水回りの違和感、指を彼の口内に入れられた時の異様さ、夜行性という言葉。まるで家から出て行かないように、深く考えないように、自分で自分の思考を制限していたかのよう。言葉全てを失って、窺い見るように顔を上げると相手の表情に泣きたいような安心して欲しいような、優しい笑顔を浮かべ)
わたしの血を飲めば、上月さんは助かりますか?

( / こちらこそそう仰って頂けてありがたく思います。諸々了解しました!また適宜何かあればお声掛けしますね!)

  • No.191 by 上月紅葉  2021-05-20 11:01:56 

……とても助かります
(自分のことを探しに来たということが分かれば心配してくれたというを嬉しく思って。なぜ領域内に入れたのだろうかという疑問もあるが、それよりも自分が人間ではないということを伝えたため悲鳴を上げられたり怯えた目で見られないだろうか。と不安と緊張、恐怖などを感じながら相手の反応を窺えば彼女の浮かべた笑顔に目を丸くして。驚いて一瞬思考が停止したものの、相手の問に肯定を返して。?偽りはなく、以前に相手の血を少し飲んだことがあることからもいくらか飲むことが出来れば傷も癒え戦うことが出来るということが分かっていて。ただ相手の血を吸えばどれくらいの間かは分からないが今のように穏やかでいられないだろうということも分かっており)

  • No.192 by 秋月楓  2021-05-20 18:09:05 


(数秒の沈黙の中に躊躇いが見えた気がして、相手を心配そうに見つめる中返答が来れば、恐らく血液を飲むことで治癒が出来るのだろうと考えて。にわかに信じ難いが蝙蝠に似た羽根を生やす彼を目の当たりにし、尚且最近見えるはずのない奇怪なものが見え始めたことを考えると受け入れざるを得ない状況であり。目線を地面に落とし、心を落ち着かせるように胸に手を当てて深呼吸を数回。このまま適切な治療が受けられず相手が生命の危機に晒されるよりは、自分の血液を飲んで助かる方が良いに決まっている。血液を供給するという決断をする緊張で身を固くする一方、両親のことがある以上もう誰も失いたくないという想いが心を占めて。怪我をしている大事な相手にいつまでも苦しい思いもして欲しくない。自分の中で選択肢は一つしかないのだと分かれば、小さく頷き。戸惑いの中にも確かに決意を宿した瞳で相手を見つめ)
分かり、ました。わたしの血でよければ飲んで下さい。それで上月さんの傷が癒えるのなら、断る理由なんてありません。

  • No.193 by 上月紅葉  2021-05-21 02:07:01 

(こうしている間にも散開させた蝙蝠の気配は消えているため焦りを感じて。もし断られたら彼女にはどこかに隠れてもらい様子を見て逃げるよう伝えようと考えて。無理やりにでも血を吸って記憶を消してしまうという選択肢も脳裏には浮かんだが、それはしたくないと思ってしまった自分に苦笑いして。相手が視線を落とし、やがてその視線を上げ自分を見つめた後に答えを聞けば自分のことを信じ助けようとしてくれているのだと感じて胸が温かくなり。「ありがとうございます。では少し失礼します」と言って相手の首筋に口を近づけ噛み付こうとして。吸血鬼の能力には噛み付いた相手を操ることなども出来るが、するつもりはなく。また得物を逃がさない手法の一つとして噛み付かれた相手に心地よく感じさせるというものもあるが、それも使う気はなく。ただ、痛みを感じないようにはしようとは考え、噛み付いた一瞬は違和感を感じるかもしれないが、その後は麻酔にでもかけられたかのように痛みはないようにして)

  • No.194 by 秋月楓  2021-05-21 20:42:45 


(首筋に顔を寄せられれば血液を口から直接飲むのだと理解し。本能的に微かに身動ぎしたが、逃げずに大人しくしていたのはこれで相手が治るならと彼の言葉を信じているからで。同時に相手の正体が何なのか透けて見えて来た瞬間、首筋に鋭い痛みが走って肩が跳ね。反射的に痛みで小さく声が漏れれば、目を閉じて自分を落ち着かせるようにゆっくりと息を吐き出し。しかし痛かったのはその一瞬ですぐに首筋の感覚は局所的に麻痺してくると、想像よりも怖くなくてそっと目を開けて。薄暗い中で相手の肩が目の前にあり、距離の近さから相手の吸血する様子が伝わってくるだろうか。徐々に冷えていく体温とふらついてくる身体に、本当に彼は人ではなかったのだとこの身をもって思い知ればその衝撃に心が揺さぶられる一方、それでもこれで助かるなら良かったと思う自分がいて。どんな形であれ、相手にいなくなって欲しくないのだと思い至る。そうして頭がふらふらとしてくると吸血しづらいと思い、少しの躊躇いの後にそっと相手の背中に腕を回してみて)

  • No.196 by 上月紅葉  2021-05-22 17:56:10 

(相手の首筋に噛み付き血を啜ればその上質な味と流れ込んでくる強い力につい夢中になって。相手の上げる小さな声に気付き申し訳なく思いつつ逃げないことに感謝し、背に腕が回されれば自分も相手の背に腕を回して。そうして全身に力が行き渡れば腹部に受けた負傷もすっかりと治り、相手の首筋から牙を抜き一度目を閉じ大きく深呼吸をして。目を開けばその瞳は赤くなっており「信じてくれてありがとう。あなたのおかげで傷もすっかり癒えた」と相手を離せば傷があった箇所を見せて。そこには傷跡すらはなく本当に治っていて。血を吸いいくらか以前の力を取り戻したことによって敵がこちらへ近づいて来ていることも分かり「危ないからこのまま隠れていて欲しい。すぐに終わらせてくるから」と言って微笑めば表に出て行こうとして。その微笑みはこれまでよく浮かべていた穏やかなものや困ったようなものではなく、やや野性的で好戦的というか挑戦的な笑みであり)

  • No.197 by 秋月楓  2021-05-23 08:57:22 


(吸血が終わり相手を見上げれば、彼の瞳が赤く染まっていることに気付いて「え……?」と驚いたように目を丸くして。雰囲気が先程とは別人のように変わった彼を、一体どうしたのだろうかと即座に理解が及ばずに首を傾けて見つめてしまい。声を掛けられれば「あ、いえっ、お役に立てたようで良かったです」傷が治ったことに心底ほっとしたように息をついて。実際に綺麗に創傷部位が完治した箇所を見せられると驚異的な再生能力に " 本当に治ってる " と不思議そうにして。彼の雰囲気の変化もこの奇妙な環境も、何が起こったのか未だによく分かっていないものの、相手の言葉から差し迫った状況であることが察せられて小さく頷き「分かりました。でも上月さんも気をつけて。必ず帰って来て下さいね」彼の口振りから何か危険なものを排除しに行くように聞こえたため、たった今怪我が治ったばかりの相手を心配そうに見つめて言って)

  • No.198 by 上月紅葉  2021-05-24 07:41:13 

ありがとう。私が無事に戻ってこられればその時は説明をする
(相手の言葉に立ち止まるも振り返かずにそう言って廃屋を出て。廃屋を出ると敵の居る方向へ向かって飛んで行き、敵が身を隠している物陰へと接近して。物陰に居た男がボーガンを自分に向け発射すればそれを掴みボーガンを持つ男の手ごとボーガンを銀の杭で貫いて。男は驚愕の表情を浮かべ距離を取ろうとするが、距離を取らせず男の腕を掴むと背負い投げの要領で男を地面に叩きつけ白い杭のようなものを手の中に作り出すと男の両手を刺し地面に縫い付ければ「あぁ、お前だったのか。久しいな石守」と男を見下ろしながら冷たい表情と声音で言って。「そりゃこっちの台詞だ。死んでなかったのか、紅夜。それから俺の名前は行真(ゆきさだ)だ」と行真に睨まれるが涼しい顔をしながら「そんなことはどうでもいい。なぜお前がここにいる?どうやって私を探した」とさっさと始末を付けてもいいが相手から情報を引き出そうとして。手を貫かれているものの行真の手から血は流れておらず、痛そうな素振りも見せない彼もまた人ではない雰囲気を纏っていて)

  • No.199 by 秋月楓  2021-05-24 20:52:51 


(相手の言葉から、やはり危険を排除しに行くのだろうと思えば自分の無力さに歯痒さも感じながら目尻を下げ。しかし今は時間がないのかもしれないと察すれば、廃屋を出て行く相手の背中を心配そうに見つめながらも引き止めることはせず見送って。
彼と居た場所から見て右手、物置部屋らしき狭い個室を見つければその中に隠れそっと扉の隙間から廃屋を見て。扉と反対側、背後の壁は崩れかかり柱が剥き出しになっていてやや心許ないが、万が一誰かやって来て正面から開けられても後ろから逃げようという算段もあり。廃屋から彼が今いる場所は距離的にも離れているだろうか。静か過ぎる夜には自分の呼吸の音しか聞こえて来ない。ようやくこの空間には風の音も虫の声もしないのだと気付き、時間が止まってしまったような感覚がして。再びスマホを手に取り確認するも圏外であることに変わりはなく、奇妙で異質な空気を感じながらじっと彼が無事に戻って来ることを願っており)

  • No.200 by 上月紅葉  2021-05-25 06:34:09 

私は暇ではない。さっさと答えろ
(黙ったままでいる行真の右足首を踏み砕き。砕けた行真の右足首は骨や肉、血液はなくその断面は割れた石のようになっていて。「簡単なことだ」と答えた後、行真は縫い付けられた右手を杭から引き抜くとすぐさま懐から瓶を取り出し上月へと投げつけて。投げつけられた瓶を躱せばそのまま地面に落下した瓶は割れるが中に入っていた液体が空気に触れた瞬間燃え上り、そのままになっていた廃材に引火し燃え広がり始めて。それは先ほどまで上月が身を潜めていた廃屋のすぐ近くであったため廃屋に燃え移っており、舌打ちをするとすぐに廃屋へと引き返して。行真は上月の行動理由が分からず驚いた様子を見せながらも上月が離れたことを良い事に杭を抜いて立ち上がって)


(/すみません背後です!書いていて浮かんだ展開がありお尋ねしようと思いお声がけさせて頂きました。その展開というのは秋月さんと行真が会話するというものなのですがどうでしょうか?特に不要である場合は、秋月さんには一旦別の場所に避難してもらってからその間に逃げた行真を追ってさくっと止めを刺した上月が戻ってくるという感じです。会話する場合は、上月の行動に疑問を持った行真が逃げずに廃屋の近くで様子を見ていて秋月さんを連れた上月が出て来るのを目撃し会話する流れになるという感じです)

  • No.201 by 秋月楓  2021-05-25 20:23:17 


(彼は無事だろうか、怪我はしていないだろうか。そう考えながら狭い物置部屋でじっとしているとパチパチと火花が爆ぜる音が聞こえてふと顔を上げて。続けて焼け焦げた匂いが鼻孔に届けば、静かに扉の隙間から廃屋の様子を窺い見る。正面玄関から見て左手、かろうじてまだ壁の役割を果たしていた木材に火が上がっているのを確認すると「え……っ!?」と驚きに目を見開き身体を引いて。廃屋の床には粉々になったガラス片や木屑が散乱し、室内は剥き出しになった木の柱があちこちに立ち、屋根は半壊して吹き抜けのような穴が空いており。元々廃屋は腐食が進み老朽化が激しい。すぐに火が燃え広がり崩れることが予想されたため慌てて物置部屋から出て。しかし既に床に引火し始め、白い煙が薄っすらと室内に蔓延しつつあり。炎に阻まれる前にと、血の足りなさにややふらつきながらも必死に出口に向かって行き)

( / こんばんは、いつも楽しませていただきありがとうございます、背後です!提案のお声掛けもありがとうございます。行真さんとの会話も面白そうですね…!ぜひ乗らせていただきたいです!)

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