とぴぬし 2021-02-24 19:22:15 |
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>鶴丸国永
…おやおや、救いの手がなくとも鶴丸国永様は穴から出てこられると仰る
(あり物ばかりで申し訳ないとは思っていたものの、ここまで好意的に受け入れてもらえるとは嬉しい誤算だった。軽快に笑い、白い指先は白い大福を拾い上げる、それを視界に収めてどこかほっとした心持ちのままお茶をいれ、運ぼうとした矢先の悪戯な言葉にきょとんと動きを暫し止め。面白い刀だ、自本丸の鶴丸国永とはこうも長く話すことは近侍でもない限り少ないからだろうか、とても新鮮で笑いを噛み殺すように一度唇を引き結んでからそっとお茶を先に送った菓子の隣へ並べ)
貴殿の道連れに選ばれるとは、光栄ではあると言え__ふふ。踏み付けにしてでも先に脱出させていただくかもしれませんよ、私は
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