__MY ONE AND ONLY．

　

あﾞー、暇……（ これなら任務があった方が幾分有意義に過ごせたのでは、なんて思う程度には退屈を持て余していた気がする。お気に入りの音楽をBGMに積んでいた雑誌を読んだり、買い置きしていたお菓子を口に詰めながらうだうだ映画を見漁ったりするだけの身にならない怠惰な休日だ。悠仁達を引き連れて外出でもすれば良かったか、というのは今更思い付いても仕方の無い話であった。）…傑と居れば何してても楽しいんだけどなー（ 乱れた髪を手で梳き、ぽろり零すは酷く甘ったれた本音。らしくないと思いはすれど此処は自室、誰の迷惑になるわけでもない。溜め込むよりかはマシだろうと自分自身に言い訳をして、手持ち無沙汰誤魔化す如く 先ずは皿洗いから家事へと手を付け始めた。）



上げとく。ちゃんといい子にして待ってるからさ。傑、早く僕のこと見つけてくれないかなぁ…（ 眉尻下げ、）