百鬼夜行絵巻（シナリオ選択制／物語性重視／中ロル～）

>>59 匿名様


(/ お待たせ致しました。全体的に長文の上、特に備考欄では出会いのエピソードも御提示させて頂く形としてしまった為、大分恐縮なのですが、霊獣PFの御査定をお願い致します…!!御好みに合わなかった場合は、再度ヒアリングの上で新規のPFを作成させて欲しいので何卒御伝え願います。)


・名前：双睛
・読み：そうせい
・性別：男性
・年齢：22歳(外見)
・種族：ニワトリの神霊

・外見：髪型はごく一般的な銀杏髷。毛質は固めで元はツンツン。輪郭は丸より四角寄り。ギョロリとした三白眼の持ち主で鼻は小さめ。対照的に口はやや大きめで、しかも引き結んでいることが多いため、少々強面であり、ぱっと見、堅気でなさそうな雰囲気がある。しかし、笑うとその印象は反転し、実に無邪気そうで愛嬌のある顔立ちとなる。22歳程に見える容姿だが、同年齢の男性と比べると低めの身長、肉付きは普通で、筋肉はしっかり付いている。着物は暗緑色を好み、緋色或いは茜色のたすきを掛けた格好が平常。また、足元のお洒落には拘りがあるらしく、よく真っ白な足袋に、赤い鼻緒で基底色は鮮やかなクチナシ色の草履を合わせて履いている。

・性格：本来、好戦的で喧嘩っ早い江戸っ子気質。だが、相手と契約してからは霊獣としての自覚を強め、当人なりに余分な諍いを引き起こすような真似は我慢している様子。一人称として度々"俺様"を使う等、口は悪めで幾らか尊大な話し振りだが、同時にざっくばらんで細かいことはあまり気にせず、気前がいい。先へ先へと物事を進めたがる節があるが、その割りに忘れっぽく、取り組んでいる物事が何であったのかを途中で忘れてしまうことも常。また普段、自分よりも明らかに大柄で強そうな人物を見ると、やや萎縮し、遠巻きに警戒したがるところがあるが、それ以上に義侠心が強いので不正や卑怯な真似を見ると、敵いそうにない相手にも立ち向かう。冗談好きで、大抵の失敗は笑っておけば誤魔化せると思っている調子の良さがある。

・能力：『山簡倒載』（ｻﾝ ｶﾝ ﾄｳ ｻｲ）／酒気を当てることができ、人間や妖怪を酔っ払わせることができる。酩酊の度合いは相手の酒の強さに左右される。

・備考：ニワトリの神霊で、真の姿は丁字茶色を基調に、胸元と尾には黄色と緑の羽、頭には真っ赤な鶏冠を持つ華やかな霊鳥。大きさは三尺程(約90cm)。短い距離を低空で飛行することはできるが、大空は飛べず、密かにコンプレックスを抱いている。名前は異国の神話に登場する神鳥に肖っているが、本人が得意気に名乗り歩いているのみで、恐らく実質的には無関係。
　神霊となった経緯は曖昧だが、折角神霊になったのに血の気の多さと衝動性が仇となって素行が悪く、元々拠点にしていた山の神には、このままでは妖怪に堕ちるのではないかと心配されていた。そこで "近くの寺に行き、最初に出会った者が一人前になったらその者に付いて功徳を積みなさい" と助言され、霊鳥の姿で幼少期の相手に出会い、その後、相談所を開いた相手の元を訪れ、側に置いて貰うことを求めた。
　誓約の経緯はこの通りだが "仕えて世話をしなさい" と言われたわけではないので、本人の相手に対する視点はフラット。功徳を積みたいのは自己都合と理解しつつ、相手に能力を貸すことで寄り掛かり一本を避けている。ギョロ目の割りにあまり視力は良くなく、特に夜は物が見えない。嗅覚、聴覚は人並み。時間感覚に優れ、霊力は強く、危険には敏感。足は人間にも有り得る範囲ながら、意外なくらい速い。



(/ また>>59では契約の証についての御返答も有難う御座いました。考えてみたのですが、菊二さんは寺社仏閣等の護符や御守りとの相性が良いとのことなので、お揃いの数珠等は如何でしょうか?? 個人的には普段は漆を想起させる黒色でも太陽に翳すと焔を宿しているかのように赤橙色に透ける、みたいな設定があると格好良いかなと思います!!今一つと思われる場合は他の形を考えたいので、此方も教えて頂きたいです。大長文で済みません…)